スタッフ紹介

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玉城 直美

玉城 直美Naomi Tamashiro

うなぁ沖縄 代表 / 社会起業家

沖縄県沖縄市生まれ、うるま市に長く住む。

琉球大学卒業後、青年海外協力隊として中近東のヨルダン国で青少年活動を行った。

2001年後半~2002年の始めごろから、任意団体のNGOにボランティアやアルバイトとして関わるようになりました。当時はまだNPO法人も県内では多く存在しておらず、NPOで生計を立てているロールモデルがいないなか、右も左もわからぬままアルバイトを掛け持ちしながら、NGOの運営がスタートしました。一人事務局員でしたし、お金、モノ、活動、知識、人脈全て、ないない尽くしでしたが、志ある熱い思いをもった仲間たちが常に私の周りにいたことは、今でも大きな財産となっています。

2022年、沖縄キリスト教学院大学、講師・准教授として勤務し退職。2023年、沖縄NGOセンターに22年間携わり、理事長を退任。

いろんな働き方、セクターに関わるなか、社会活動家として、株式会社うなぁ沖縄を立ち上げ、一年が過ぎました。NGOで経験した小さな積み重ねを大事に、応援してくださる仲間、企業、行政の皆さんと歩いております。2024年のうなぁ沖縄もよろしくお願いいたします。

担当は、教育開発、人材育成、SDGs分野の中でも、ジェンダー平等、平和教育、国際理解(開発教育)。また参加型ワークショップ、一人ひとりが参加する形式にこだわっています。

好きな場所:少し小高い丘に上がったときに見える、沖縄の海とサトウキビ畑、空の景色が見える場所。見えた瞬間、いつも幸せになります。

平和事業、他

神山 怜奈

神山 怜奈Rena Kamiyama

スタッフ

沖縄県浦添市出身。2020年沖縄キリスト教学院大学卒業。

2024年3月までの4年間、県立高校で非常勤講師・臨時的任用職員として英語を教えていた。

大学の授業で沖縄戦や基地問題に興味を持ち、在学中からいくつかの平和教育に携わる企業、団体等で活動をしてきた。

好きな場所:国頭村比地(父の出身地で小さいころによく行っていたので第二の故郷のような場所)

狩俣 英美

狩俣 英美Emi Karimata

スタッフ

沖縄県宜野湾市出身。琉球大学を卒業後、アメリカのペンシルベニア州立インディアナ大学大学院にて修士号(MA)を取得。英語文学を専攻。

2017年から、ひめゆり平和祈念資料館付属ひめゆり平和研究所の職員として、展示の翻訳や海外向けの展示企画に携わってきた。2022年に学芸員資格を取得。2023年からは、フリーランスとして資料館の海外展示プロジェクトに関わっている。
国際的な広い視野で「対話」を大切にするうなぁ沖縄の理念に惹かれ、新たなキャリアをスタートさせた。

好きな場所:宮古島の海。両親が生まれ育った島から見える海の景色は、沖縄本島出身の私でもハッとするほど美しいです。

國吉 美紗

國吉 美紗Misa Kuniyoshi

スタッフ

沖縄県浦添市出身。
県内高校卒業後イギリスManchester Metropolitan Universityで政治学を専攻、国際NGOで緊急人道支援事業管理者として南スーダン、ヨルダンなどに駐在。緊急時の教育に興味を持ち、アメリカTeachers College, Columbia University にて、緊急時の国際教育開発を専攻(MA)。卒業後妊娠出産を経て、外務省のJPOプログラムを通じて国連児童基金(UNICEF)ヨルダン国事務所で教育官として勤務、その後UNICEFカンボジア事務所で教育省能力強化事業の評価・モニタリングに携わる。国際協力の世界が大好きだが、故郷沖縄に生きるこどもたち、自分のこどもたちの未来の世界を考えたとき、今できることをしたいと考え、2024年帰沖。沖縄のチムグクルをもって世界へ羽ばたく若者を応援したく日々奔走中。

好きな場所:浦添大公園の展望台から見る景色。浦添と宜野湾が一面見渡せて気持ちいいです。

長嶺 晃太朗

長嶺 晃太朗Kotaro Nagamine

スタッフ

那覇市首里出身。
2020年に琉球大学法文学部を卒業後、県内新聞社の記者として、基地問題、地方政治、地域の話題などを取材。うなぁでは調査や文章の執筆・校正などを担当している。幼少期から歴史に興味があり、戦前の沖縄の風景に惹かれ、沖縄戦に関心を寄せるようになった。趣味で先祖調べをしており、自身の先祖・親戚300人以上を書き出した。 本籍・那覇市若狭。小禄・高良にもルーツを持つ。

好きな場所:首里と南風原の境界にある「シチャーラ」と呼ばれる地域。安里川の源流が流れ、自然な状態で戦前の石橋が残っている。

多文化事業

山口 枝梨佳

山口 枝梨佳Erika Yamaguchi

スタッフ

沖縄県那覇市出身。
沖縄キリスト教学院大学 英語コミュニケーション学科 卒業。
在学中に教育やジェンダー平等について興味を持ち、2018年からは子どもの居場所支援事業に携わってきた。

好きな場所:読谷村のユーバンタの浜と迷いましたが、やはり那覇市若狭。生まれ育った場所が、地域の人々の活気で満ちている瞬間を見ると嬉しくなります。

飯島 恵

飯島 恵Megumi Iijima

スタッフ

沖縄県古堅在住。
精神障がいのある方の社会復帰支援に5年、通信制高校の常勤講師として15年、教育と福祉の現場に関わってきました。 社会の中で生きづらさを感じている人たちが、自分らしく安心して暮らせるよう、お一人おひとりに寄り添うことを大切にしています。 また、子どものころからアートが身近にあり、アートセラピーの資格も取得。絵や色を通して、心が少しでも軽くなったり、言葉にならない思いが伝わるきっかけになればと思っています。

好きな場所:自宅から徒歩20分の渡具知ビーチです。遠浅で透明度が高く波も穏やかです。幼いころから何度となく見てきた風景ですが、いつ訪れても美しい風景に心和まされます。

高江洲 琴音

高江洲 琴音Kotone Takaesu

スタッフ

沖縄県沖縄市出身。
沖縄国際大学 総合文化学部 日本文化学科 琉球文化コース 卒業。 中学生の頃に「日本人の知らない日本語」という本を読み、日本語教育に興味を持ち、日本語教師となる。 これまでに日本語学校、アニメ制作会社、IT企業、戦跡地などで勤めた経歴もある。

好きな場所:沖縄市泡瀬。ご先祖様が開拓したと言われているこの場所は、どこよりも落ち着きます。

加藤 ルシィアンナ 美香

加藤ルシィアンナ美香Luciana Mika Kato

スタッフ

ブラジル・サンパウロ州出身。
祖父が戦時中にブラジルへ疎開し、私が13歳のとき、父は仏壇を継ぐという沖縄独特の文化的背景から、慣れ親しんだ暮らしを手放し、家族で沖縄へ帰郷。日本語も話せず、まったく知らない土地での生活は想像以上に厳しかった。言葉や文化の壁に戸惑う日々の中、理解し支えてくれた先生や友人の存在が今も心の原点になっている。 沖縄キリスト教短期大学を卒業後、東京のIT企業でシステムエンジニアとして勤務。結婚・子育てと仕事の両立に悩み、再び沖縄へ戻ることに。その後は、多文化共生や異文化理解、国際交流について話す機会が増え、外国ルーツの子どもたちを取り巻く環境が変わっていない現実に、かつての自分の姿を重ねるようになった。 だからこそ、私は当事者として、彼らの声に耳を傾け、心から寄り添い、安心できる「居場所」を共につくっていけたらと思っている。

好きな場所:実家のベランダから眺める景色はとっても癒される。特に夜景がとってもきれいで、見ていると平和だなぁ~と感じる。