子どもが絵を描くことで平和について考えるワークショップが、5月20日に浦添市の会場で行われました。
このワークショップには小学生など約20人が参加し、沖縄戦から80年を迎える平和祈願事業の一環として開催されました。
【ワークショップ内容】
- 平和学習 -
対馬丸について学習し、当時の出来事をアニメ視聴と講師による解説がなされてアメリカ軍による
爆撃によって撃沈された対馬丸は1,484人の犠牲者の出来事をとおして、平和学習を行った。
- 創作活動 -
テーマ:「もし対馬丸が撃沈されずに乗船していた子どもたちが無事に九州に到着していたら」
見ていたであろう景色などを想像して絵を描くワークショップが行われ、子どもたちは想像を
めぐらせて、汽車の様子、暮らすはずだった家や太陽や星などの自然の風景の絵を描いていた
【参加者の声】
参加した小学校5年生「昔のことを振り返ることができていいなと思いました」とコメント
【講師からのメッセージ】
絵本作家のsavaさん「対馬丸など悲惨な話を聞くのも平和教育ですが、子どもたちにはキラキラした
日常っがあるいまが平和だということを感じ取ってもらえば」と話していた
NHKニュースでもその様子が紹介されています。
ぜひご一読ください。
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